2015年12月12日に劇場公開された映画「orange(オレンジ)」についてまとめてみました。原作の漫画では「泣ける」と話題で実写映画化されたということで注目を集めた作品です。
(トップ画像出典:https://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10014585)
orange(オレンジ)の作品情報
orangeは、原作が高野苺さんの漫画でジャンルとしては「SF」「青春」「恋愛漫画」「学園漫画」と位置付けられています。
映画「orange」は橋本光二郎監督がメガホンを取っていて、橋本監督は最近では「小さな恋のうた」の監督も務めており、MONGOL800の代表曲「小さな恋のうた」がモチーフになり話題となっています。
ちなみに映画の撮影日数ですが、1年かけて撮る映画もある中「orange」はわずか41日間で撮影されていて、演者はもちろんスタッフもかなり大変だったのではないでしょうか。
映画「orange(オレンジ)」のストーリー
「orange」の物語は、主人公の高宮菜穂に突然「10年後の自分」からの手紙が届いたところから始まります。手紙の内容は10年後の自分から「後悔している未来を変えて欲しい」というものです。
その手紙では、「これから起こること」と「取ってほしい行動」が書かれていました。菜穂は最初は半信半疑でしたが、手紙の内容通りにことが進むにつれ手紙の内容を信じるようになります。
そして物語は「同級生(好きな人)の死」がテーマになっており、後悔や葛藤に揉まれながらも未来を変えていくために奮闘する高校生をリアルに描いたお話となっています。
映画「orange(オレンジ)」のロケ地
映画「orange」のロケ地は長野県松本市になります。これは原作の漫画も長野県松本市を舞台に描かれていて、原作の舞台を忠実に再現されています。
その中でも、「松本城」や「松本市中央西公園」「松本駅」など松本市の中でも中心部のエリアが描かれていて、撮影地にもなっています。
「orange」では原作の漫画や、映画でも実際に存在する場所が描かれているというのも一つの面白いところですよね。原作や映画を見た方は実際に聖地巡礼をされるのも楽しいかと思います!
映画「orange(オレンジ)」のキャスト陣
1995年2月生まれの女優。
主な作品として「花子とアン」「下町ロケット」「まれ」「8年越しの花嫁 奇跡の実話」があります。
1994年9月7日生まれの俳優。
主な作品として「35歳の高校生」「まれ」「トドメの接吻」「キングダム」があります。
1993年3月24日生まれの俳優。
主な作品として「獣電戦隊キョウリュウジャー」「ひよっこ」「アンナチュナラル」「君と100回目の恋」があります。
1994年7月16日生まれの女優。
主な作品として「学校のカイダン」「桐島、部活やめるってよ」「青の帰り道」があります。
1994年4月25日生まれの女優。
主な作品として「神さまの言うとおり」「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」「カインとアベル」があります。
1991年12月7日生まれの俳優。
主な作品として「弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」「嫌われる勇気」「君の膵臓をたべたい」があります。
主演の二人の共通点とは?
実はこの映画「orange」は主演のお二人が話題になりました。話題となった理由はNHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインを演じた土屋太鳳さんと、その夫役として山崎賢人さんが起用されたことです。
NHK連続テレビ小説「まれ」は2015年の上半期放送のドラマで、「orange」は2015年12月公開の映画でしたので、かなりの短期間での再共演ということで話題になりました。
映画「orange (オレンジ)」の主題歌
映画「orange」の主題歌に起用されたのは大人気歌手「コブクロ」の「未来」という楽曲です。「未来」は、オリコンシングルチャートはデイリーランキング4位、週間ランキング5位を記録したヒット曲です。
この楽曲「未来」は映画「orange」の為に書き下ろされた楽曲で、歌詞の意味が映画の内容に沿った形になっているので、ぜひ「未来」の歌詞にも注目していただきたいです。
映画「orange(オレンジ)」の評価は?
映画「orange」の評価は「Yahoo映画」によると3.39点(5.0点中)となっています。(なんともリアクションのしづらい微妙な点数ですよね。)
山崎賢人さん演じる成瀬翔は、感情の起伏が激しい役どころとして難しいと思われましたが、「上手に表現ができている」と評判でした。
また、仲間との友情や絆が描かれていた部分では「涙」を誘う場面が多々あり、最終的には感動する内容だと口コミには書かれていました。
映画の見どころ①誰もが憧れる青春映画
「誰もが憧れる青春映画」として、高校生6人組が仲良く高校生活を過ごしている姿が忠実に描かれています。例えば学校の帰り道にみんなで寄り道してパンを買うシーンがありましたが、とても「青春」という感じです。
また、高校生活の醍醐味とも言われる体育祭のシーンがあります。そこでは6人が助け合ってより絆を深めるシーンがたくさんあり、高校生活で一度は味わってみたい青春が描かれています。
映画の見どころ②パラレルワールド
この作品のもう一つの見どころとして、パラレルワールドが描かれているところが挙げられます。すでに起こった現実世界と、10年後の自分からの手紙によって変わっていく二つの世界から物語が進んでいきます。
成瀬翔(山崎賢人)が亡くなってしまった未来を変えるべく、高宮菜穂(土屋太鳳)を始めとするクラスメイト5人で未来を変えていくこの物語はとても見応えがあり感動するお話です。
まとめ
いかがでしたが?今回は映画「orange」についてのご紹介でした。今でこそ大人気の土屋太鳳さんや山崎賢人さんが出演していますが、当時はまだ台頭したばかりの役者さんというイメージでした。
「SF」「青春」といった異色の組み合わせのジャンルでの作品となっているところは、他の恋愛映画では味わうことのできないが感覚があるはずです。
本作は2015年12月公開の映画ということもあって、現在に比べたらブレイクしていないお二人が主演を勤めているということもあり、お二人の貴重な演技をみなさんぜひ見てみてください。
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