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【20代が選ぶ】2000年代の懐かしおすすめ映画8選+1 

自分が子どもの頃に流行った映画を、改めて鑑賞してみたくなるときってありませんか?

この記事では、20代の方が懐かしいと思えるような映画作品を紹介していきます。

公開日も記しておいたので、当時のご自身がどのように生活していたのかなんてことも思い出しながら読んでいただけると幸いです。

(トップ画像出典:https://www.google.com/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FucFUVSvWE3w%2Fmaxresdefault.jpg&imgrefurl=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DucFUVSvWE3w&docid=1Y0V2Nb4Aw8UoM&tbnid=lseHMRdTIkIl5M%3A&vet=1&w=1280&h=720&source=sh%2Fx%2Fim)

20代おすすめ映画①「千と千尋の神隠し」

  • 公開日:2001年7月20日

日本で最も売れた映画をご存知ですか?・・・そう、日本が誇るジブリシリーズである「千と千尋の神隠し」です。

両親がに変身してしまうという小さい子が見たらちょっとコワいシーンが、印象に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

主人公の千尋という少女はある日神隠しに合い、怪物たちの世界に迷い込んでしまいます。千尋はその世界で働くことになるのですが、果たして元の世界に戻ることはできるのでしょうか・・・?

実は現代の資本主義社会を風刺したともいわれる本作。名前を奪われるという設定や、以下に引用する宮崎駿の、本作についての発言が関係しているのでしょうか?

「日本はすべて風俗営業みたいな社会になっている」「いまの世界として描くには何がふさわしいかといえば、それは風俗営業だと思う」

(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E3%81%A8%E5%8D%83%E5%B0%8B%E3%81%AE%E7%A5%9E%E9%9A%A0%E3%81%97#%E7%9D%80%E6%83%B3%E3%81%AE%E6%BA%90

公開当時は「難解でよくわからなかった」という方でも、大人になった今だからこそ読み取れるメッセージがあるかもしれませんね。

20代おすすめ映画②「マトリックス リローデッド」

  • 公開日:2003年6月7日

コンピューターによって支配された仮想空間「マトリックス」内で、人間とコンピューターの戦いを描いたSF作品第2弾。「映像革命」とも呼ばれた斬新なアクションシーン、CGの使い方が非常に話題になりました。

映像については今となってはある程度当たり前になっていますが、物語の設定については今だからこそ楽しめるものではないでしょうか。

「仮想空間」というものが現実になりつつある今だからこそ、より臨場感を持って作品を鑑賞できるはずです。

ちなみに視聴するときは前作の「マトリックス」を観てからでないとちょっと話が理解しづらいかなと思います・・・。

20代おすすめ映画③「七夜の願い星 ジラーチ」

  • 公開日:2003年7月19日

20代ポケモン世代にはドンピシャな作品、劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション「七夜の願い星 ジラーチ」

1000年に1度だけ目覚め、人々の願いを叶えてくれるという伝説のポケモン・ジラーチの活躍を描いた作品です。

当時のポケモンゲーム「ルビー・サファイア」と連動したサービスが非常に大きな話題となりました。以降、伝説のポケモンと前売り券を連動させたサービスは定番となります。

時間は有限であることの儚さと美しさを教えてくれる作品です。年を重ねた今だからこそより楽しめる映画と言えるでしょう。

20代おすすめ映画④「ハウルの動く城」

  • 公開日:2004年11月20日

「千と千尋の神隠し」に次ぐジブリシリーズで第2位の興行収入、歴代の邦画すべてを合わせても第3位にランクインする大ヒット映画、「ハウルの動く城」です。

しかし、話の内容はジブリシリーズの中でも特に難解であるとも言われています。まだ観たことが無い方にとってはなおさら話が想像しづらい作品なのではないかと思います。

本作の見どころは主人公・ソフィー(画像左)の献身的な愛です。外見にこだわりすぎるハウル(画像右)や言うことを聞かない老人に対する、ソフィーの接し方に本作のメッセージが込められていると私は考えます。

ついつい怒ってしまいそうなときにこそ愛を持って接するということが大切なんだと、ソフィーとの出会いをきっかけに変わっていくハウルの姿を見ることで感じられるでしょう。

20代おすすめ映画⑤「チャーリーとチョコレート工場」

  • 公開日:2005年9月10日

不思議なタイトルと世界観が記憶に残っている方は多いのではないでしょうか?ジョニー・デップのカメレオン俳優ぶりが存分に発揮された名作です。

世界的人気を誇るウォンカチョコの製作者・ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)。彼は自身の跡継ぎ候補として5人の子供を集めます。

5人の子供たちはウォンカのチョコレート工場で、跡継ぎにふさわしいかどうかウォンカに見定められることになりました。

子どもが見たらトラウマ必至?のちょっとダークなシーンの数々が見どころです。

大人になった今なら、ダークなシーンにどんなメッセージが隠されているのか?ということを考えながら楽しめるはずですので、改めて視聴してみてはいかがでしょうか?

20代おすすめ映画⑥「時をかける少女」

  • 公開日:2006年7月15日

タイトル、時代設定、主題歌、どれを取ってもノスタルジックな気分にさせてくれる名作、「時をかける少女」です。

主人公は女子高生の紺野真琴。ある日突然使えるようになったタイムリープの能力を駆使して娯楽時間を繰り返したり、都合の悪い出来事をなかったことにしたりするのですが・・・。

タイムリープに甘えて2度と戻らない時間を適当に過ごしていた真琴は、強い後悔に襲われるある事件を経験します。真琴はどのように事件を解決し、という時間に向き合っていくのでしょうか?

私は成人してから改めてこの映画を観て、10代の頃に過ごした時間のありがたみを思い出すとともに、今を生きることに対して少し前向きになることができました。

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20代おすすめ映画⑦ デスノート the Last name

  • 公開日:2006年11月3日

あなたは実写化映画はお好きですか?・・・原作の雰囲気が壊れるから嫌だという方も少なくないでしょう。

しかし、「デスノート」ほど原作ファンに受け入れられた実写化映画を私は他に知りません。特に松山ケンイチが演じるLは彼で無ければあり得ないと思えるほどです。

名前を書かれたものは死んでしまうというデスノートをめぐり天才頭脳の持ち主、夜神月藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の頭脳戦を描いた、少年ジャンプの漫画が原作の名作です。

原作と実写版の結末が、実は異なっているのですが、個人的には実写版のラストの方が感動します。前・後編たった2本の映画漫画10数冊分のストーリーを楽しめるので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

20代おすすめ映画⑧「硫黄島からの手紙」

  • 公開日:2006年12月9日

第二次世界大戦末期、硫黄島で実際に行われた日本軍とアメリカ軍との戦いを描いた作品です。この映画をきっかけにして硫黄島の戦いのことを知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

当時の硫黄島は、アメリカ軍が日本本土に侵入するのを防ぐ最後の砦でした。戦局を分ける非常に重要な戦いです。

この重要な決戦を描いた作品が、アメリカによって製作されたということで話題になりました。

日本人なら知っておきたい戦争の様子がふんだんに詰まった名作です。

20代おすすめ映画+1「ソラニン」

  • 公開日:2010年4月3日

2000年代からはわずかに外れていますが、20代おすすめ映画としてどうしても紹介したい作品が、この「ソラニン」です。

主人公の芽衣子宮崎あおい)、彼氏でバンドマンの種田高良健吾)もちょうど社会人になりたて。そんな彼らが社会への不満と自分のやりたいこととの葛藤に悩む様子が描かれます。

やりたいことや不満は主張するくせに、それほど覚悟を持って生きているわけでもない若者のどこにぶつけていいのかわからない感情が、ラストのライブシーンで爆発します。

監督の三木孝治デビュー作、宮崎あおいのギター初挑戦ということもあって、随所にわずかな拙さが見受けられますが、それが逆に若者の心情を象徴していて魅力的なのではないかと思えます。

主題歌になった名曲・「ソラニン」と合わせて視聴してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?20代おすすめ映画作品ということで、2000年代の作品を中心に紹介してきました。

「懐かしい!」と思える作品や、「名前だけ聞いたことあるな」なんて作品がありましたら改めて視聴してみていただけると幸いです。

最後に今回紹介した作品をまとめておきます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  1. 「千と千尋の神隠し」
  2. 「マトリックス リローデッド」
  3. 「七夜の願い星 ジラーチ」
  4. 「ハウルの動く城」
  5. 「チャーリーとチョコレート工場」
  6. 「時をかける少女」
  7. 「デスノート the Last name」
  8. 「硫黄島からの手紙」
  9. 「ソラニン」

ぜひこの記事を見て気になった作品があれば、動画配信サイトやDVDを借りて視聴してください。

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徳田要太
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