ランス・レディックといえば、映画『ジョン・ウィック』やドラマシリーズ『FRINGE/フリンジ』などに出演していたことで知られる黒人俳優ですね。
充血気味な目とセクシーな低音ボイスが特徴的なランス。今回はそんな彼の出演作品やその他の活動、奥さんについて紹介していきます!
この記事を読めば、ランス・レディックの経歴について詳しくなれるので、最後まで読んでみてください!
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ランス・レディックの基本情報
- 本名:Lance Reddick
- 生年月日:1962年12月31日(2019年12月現在56歳)
- 出身地:アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア
- 職業:俳優・ミュージシャン
- 活動期間:1996年〜
- デビュー作:テレビドラマ『New York Undercover(1996年)』
ランス・レディックはメリーランド州最大の都市、ボルチモア出身の俳優兼ミュージシャンです。両親の職業は教師で、母はボルチモアの公立校で音楽の先生をしていました。
若い頃は音楽を学んでいたランス・レディック
音楽教師をしていた母の影響で、ランス・レディックは作曲家を目指して音楽の勉強をしていました。
高校卒業後、音楽に力を入れている『イーストマン・スクール・オブ・ミュージック』に入学したランス。音楽家として花開くことを夢見て、作曲活動しつつ新聞やピザの配達員として働きます。
しかし、いつしか作曲家への道に限界を感じたランス・レディックは、一念発起して役者になろうと地元の劇団に入団し、演技力を磨きました。
90年代前半にいくつかの舞台を経験したランスは、1996年に『New York Undercover』『Swift Justice』などのテレビドラマにゲスト出演し、俳優として本格的に活動開始します。
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テレビドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』にレギュラー出演
役者として本格的に活動を始めた1996年から数年間、映画の端役やドラマのゲスト出演が続いたランス・レディック。そんな彼が初めて大きな役を得た作品が『THE WIRE/ザ・ワイヤー』です。
『THE WIRE/ザ・ワイヤー』はアメリカ合衆国メリーランド州ボルチモアを舞台に、社会が抱える様々な問題をテーマにしたドラマです。2002年から2008年までに5シーズン全60話が放送されました。
ランス・レディックはボルチモア警察署の麻薬取締隊副官、セドリック・ダニエルズとして全話出演しています。
『ジョン・ウィック』シリーズのホテルマン役が有名
ランス・レディックはキアヌ・リーブスが主演を務めている映画『ジョン・ウィック』シリーズに毎回出演していることでも知られています。
『ジョン・ウィック』シリーズは、キアヌ・リーブス演じる殺し屋ジョン・ウィックの物語で、2019年に最新作の『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開されました。
ランス・レディックは、作中に登場するホテル『コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク』のホテルマン、シャロンとして登場します。
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現在は配信ドラマ『BOSCH/ボッシュ』に出演中
ランス・レディックは2019年現在、Amazonビデオで配信されている刑事ドラマ『BOSCH/ボッシュ』にレギュラー出演中です。
2014年から2019年までに5シーズン、全50話が製作された『BOSCH/ボッシュ』は、ロサンゼルスを舞台にロス市警が街で発生する難事件に挑んでいくというストーリー。
ランス・レディックはロス市警の本部長代理、アーヴィン・アーヴィング役を務めています。なおアーヴィンは途中で本部長に昇格しました。
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ランス・レディックの出演作品一覧
ここまで紹介した作品の他にも、ランス・レディックはたくさんの作品に出演経験があります。という訳で、ここではランスが出演している作品を一覧で紹介します。※一部抜粋。
- 1998年 大いなる遺産
- 1998年 マーシャル・ロー
- 2000年 永遠のアフリカ
- 2001年 サウンド・オブ・サイレンス
- 2002年 Bridget ブリジット
- 2006年 ダーティ・ワーク
- 2009年 ソルジャー・ウルフ 合衆国の陰謀
- 2010年 ジョナ・ヘックス
- 2012年 ウォント・バック・ダウン -ママたちの学校戦争-
- 2013年 ホワイトハウス・ダウン
- 2013年 オールド・ボーイ
- 2014年 ザ・ゲスト
- 2014年 俺たちハングオーバー! 史上最悪のメキシコ横断
- 2014年 ジョン・ウィック
- 2017年 ジョン・ウィック:チャプター2
- 2018年 Little Woods
- 2018年 Monster Party
- 2018年 The Domestics
- 2019年 ジョン・ウィック:パラベラム
- 2019年 エンド・オブ・ステイツ
- 2020年 Godzilla vs. Kong
- 2020年 Sylvie’s Love
- 1996年 New York Undercover デビュー作品
- 2000年〜2001年 OZ/オズ
- 2000年〜2001年 LAW & ORDER:性犯罪特捜班
- 2002年 パウエル 気高きカリスマの伝説 テレビ映画
- 2002年〜2008年 THE WIRE/ザ・ワイヤー メインキャスト
- 2008年〜2013年 FRINGE/フリンジ メインキャスト
- 2014年 サイバー諜報員 〜インテリジェンス〜
- 2014年〜 BOSCH/ボッシュ メインキャスト
- 2018年〜 Corporate メインキャスト
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2007年にCDデビューし、長年の夢を叶える
先述の通り、ランス・レディックは一旦音楽家への道を諦め、俳優に路線変更しました。
長年俳優活動を続けていたランスですが、2007年に音楽アルバム『Contemplations & Remembrances』をリリースし、長年の夢を叶えます。
余談ですが、ランスはあるインタビューで「演技をするときの間や表現力は、音楽活動のおかげで身についた」とも語っています。
(参考:https://www.dailyactor.com/actors-on-acting/lance-reddick-musician-informs-his-acting/)
テレビゲームの声優も担当しているランス・レディック
ランス・レディックは、2009年から多数のテレビゲームで声優を務めています。
日本でも発売されているアクションゲーム『Destiny』シリーズでは、毎回ザヴァラ司令官役を担当。
『Destiny』シリーズは滅びかけた架空の地球が舞台のオンラインゲームで、ザヴァラ司令官は攻撃に特化しているクラス(職業のようなもの)“タイタン”の仕切り役として登場します。
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ランス・レディックの奥さんを紹介
この項目では、ランス・レディックの奥さんについて紹介します。ランスは2011年に、幼馴染のステファニー・デイと結婚しました。
ステファニー個人の情報についてはほとんど出てきません。しかしランスのインスタグラムにはツーショット写真がいくつか投稿されており、仲睦まじい様子を伺うことが出来ます。
2016年に養子を検討していると宣言したレディック夫妻。2019年現在、2人の間に子供がいるのかは不明となっております。
(参考:https://hitberry.com/actor-lance-reddick-and-wife-stephanie-married-since-2011-starting-the-process-to-adopt-plans-to-adopt-a-lot-of-children-into-their-family)
ランス・レディックの紹介まとめ
映画・ドラマ問わず活躍している俳優、ランス・レディックについて紹介しました。
2020年には怪獣映画『Godzilla vs. Kong』への出演が決まっています。作中でどんな活躍を見せるのか、今から非常に楽しみですね!
ということで最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んでランス・レディックについて興味が沸いたら、出演作品をぜひ視聴してみてください。
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