女優や映画プロデューサー、ファッションモデルなど数多くの顔を持ち合わせるアンジェリーナ・ジョリー。彼女は一体、どのような人物なのでしょうか。
今回この記事では、アンジェリーナ・ジョリーの基本情報や活動内容などをわかりやすくまとめてみました。
この記事を読むことで、アンジェリーナ・ジョリーの生い立ちから女優としての出演作やその他の活動についてなど、幅広く網羅することができます。ぜひ最後まで読んでみてください。
アンジェリーナ・ジョリーのプロフィール
- 本名:Angelina Jolie Voight
- 生年月日:1975年6月4日
- 出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
- 職業:女優、映画プロデューサー、ファッションモデル
- 活動期間:1982年~
- 女優としてのデビュー作:「大狂乱」
アンジェリーナ・ジョリーは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身で、女優から映画プロデューサー、ファッションモデルなど幅広く活動しています。
日本では「アンジー」の愛称で親しまれており、日本で人気の作品にも数多く出演しています。
アンジェリーナ・ジョリーの生い立ち
アンジーは1975年、俳優のジョン・ヴォイトと女優のミシェリーヌ・ベルトランの間に生まれました。
女優をしていた母の影響で幼いころから演劇に興味を示していたようで、1982年には父・ジョンが主演の映画「大狂乱」にて父娘共演を果たしています。
10~20代初期にかけては周囲の環境の影響もあってか、自殺傾向のある鬱の症状に悩まされていたようです。
しかしその後女優としての頭角を現し、数々の作品でキャリアを重ねていくことになります。
アンジェリーナ・ジョリーの活躍のキッカケ
アンジーは14歳のころから、アメリカとヨーロッパを活動拠点にファッションモデルとして活動していました。また、ほぼ同時期にミュージックビデオや学生映画などに女優としても出演しています。
そんなアンジーが女優として注目されるようになったキッカケが、1995年公開の映画「サイバーネット」です。
この作品を起点に彼女は着実にキャリアを重ね、賞レースにおいても徐々にその名前が挙がるようになりました。
そして2001年公開の映画「トゥームレイダー」で主人公のララ・クロフトを演じたことで、一躍世界的な人気女優へとなっていくのです。
アンジェリーナ・ジョリーの代表作①:「トゥームレイダー」
アンジーの代表作として挙げられるのが、2001年に人気テレビゲームを実写化した「トゥームレイダー」です。
この作品でアンジーは、主人公のララ・クロフトを演じました。役作りのために過酷なトレーニングをし、武道まで習得したそうです。
この映画でのアンジーの演技が高く評価され、映画評論家からは「ジョリーはクロフトを演じるために生まれてきた」と言われたほどでした。
そしてこの作品が世界的な人気を博し、女優・アンジェリーナ・ジョリーの人気も世界的なものになっていきます。
アンジェリーナ・ジョリーの代表作②:「マレフィセント」
もう一つ代表作を挙げるなら、2014年に公開された映画「マレフィセント」でしょう。
この作品でアンジーは、主人公にして「眠れる森の美女」の悪役でもあるマレフィセントを演じています。
復讐に取りつかれながらも愛を捨てきれない悲しき妖精の生き様を好演したことで、世界中のディズニーファンから高い評価を得るに至っています。
またこの「マレフィセント」は、2019年に続編の「マレフィセント2」が公開されています。
アンジェリーナ・ジョリーの出演作品一覧
ここで、女優としてのアンジェリーナ・ジョリーの出演作品を一覧にしてご紹介していきます。
- 1982年 大狂乱
- 1993年 サイボーグ2
- 1995年 第一目撃者
- 1995年 サイバーネット
- 1996年 リアル・ブラッド
- 1997年 不法執刀
- 1997年 ロード・トゥ・ヘブン
- 1997年 ジョージ・ウォレス/アラバマの反逆者
- 1998年 ジーア/悲劇のスーパーモデル
- 1998年 Hell’s Kitchen
- 1999年 狂っちゃいないぜ
- 1999年 ボーン・コレクター
- 1999年 マイ・ハート、マイ・ラブ
- 1999年 17歳のカルテ
- 2000年 60セカンズ
- 2001年 トゥームレイダー
- 2001年 ポワゾン
- 2002年 ブロンド・ライフ
- 2003年 トゥームレイダー2
- 2003年 すべては愛のために
- 2004年 テイキング・ライブス
- 2004年 スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
- 2004年 アレキサンダー
- 2004年 シャーク・テイル(声の出演)
- 2005年 Mr.&Mrs. スミス
- 2006年 グッド・シェパード
- 2007年 マイティ・ハート/愛と絆
- 2007年 ベオウルフ/呪われし勇者
- 2008年 カンフー・パンダ(声の出演)
- 2008年 ウォンテッド
- 2008年 チェンジリング
- 2010年 ソルト
- 2010年 ツーリスト
- 2011年 カンフー・パンダ2(声の出演)
- 2014年 マレフィセント
- 2015年 白い帽子の女
- 2016年 カンフー・パンダ3(声の出演)
- 2019年 マレフィセント2
- 2020年 The One and Only Ivan(声の出演)
- 2020年 エターナルズ
アンジェリーナ・ジョリー監督作品
アンジーは、女優以外に映画プロデューサーとしての顔も持ち合わせています。ここではそんなアンジーが制作に関わった作品を一覧形式でご紹介します。
- 2011年 最愛の大地 (出演と監督・脚本・制作を兼任)
- 2014年 不屈の男 アンブロークン(監督)
- 2014年 マレフィセント (出演と製作総指揮を兼任)
- 2015年 白い帽子の女 (出演と監督・脚本・制作を兼任)
- 2017年 最初に父が殺された (監督・脚本・制作)
- 2019年 マレフィセント2 (出演と制作を兼任)
- 2020年 The One and Only Ivan (出演と制作を兼任)
こうして一覧にしてみると、出演と制作サイドを兼任している作品の多さに気付きますね。実に凄まじいバイタリティです。
女優以外の活動
アンジーは慈善活動家としての顔も持っています。自身の出演作である「トゥームレイダー」の撮影でカンボジアを訪れたのをキッカケに、本格的な慈善活動を開始しました。
これまでに行ってきた活動は幅広く、養子を迎え入れたり災害復興のために多額の寄付を行ったりと多岐にわたります。
その献身的な活動が評価されて、2012年にはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の特使に任命されています。
また、アンジー自身のUNHCR親善大使としての活動の様子を描いた著書「アンジェリーナ・ジョリー 思いは国境を越えて」も刊行されています。
アンジェリーナ・ジョリーの交際関係
ここからは、アンジーの交際歴についてご紹介していきたいと思います。
1996年に、「サイバーネット」で共演したジョニー・リー・ミラーと結婚するも、3年後の1999年に離婚します。
その後、「狂っちゃいないぜ」で共演したビリー・ボブ・ソーントンと2000年に結婚しますがこれまた3年後の2003年に離婚。
そして今度は2012年、交際7年目にしてブラッド・ピットと婚約し、2年の婚約期間を経て2014年に結婚します。
しかしその関係も長くは続かず、2016年に離婚申請し、2019年現在は離婚が成立して正式に独身となっているようです。
アンジェリーナ・ジョリーの紹介まとめ
以上がアンジェリーナ・ジョリーについての情報まとめです。女優やプロデューサー、モデルから慈善活動家まで、様々な顔をもつアンジェリーナ・ジョリー。
女優として数多くの作品に出演し、世界中にファンをもつ彼女の今後の活躍に注目ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事をキッカケにアンジェリーナ・ジョリーのことが気になったら、ぜひ彼女の出演作や活動の軌跡を追いかけてみてください。