「TAXi」シリーズや、ブラッド・ピットさんと共演した映画「マリアンヌ」などで人気の、マリオン・コティヤールさんをご存じですか?
彼女は、「世界で最も美しい顔100人」にノミネートされるほどの美貌の持ち主。そんなマリオン・コティヤールさんの経歴やプライベート情報を詳しくまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
(画像出典元:https://kaigai-drama-board.com/posts/14815)
マリオン・コティヤールのプロフィールまとめ
最低限知っておくべき、マリオン・コティヤールさんの基本情報を簡単にまとめました。
- 本名:マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)
- 生年月日:1975年9月30日
- 出身地:フランス
- 職業:女優
- 活動期間:1993年~
マリオン・コティヤールさんは、フランスのパリで生まれました。俳優業をしている両親の影響か、子どもの頃から演劇学校に通っていて、舞台に立っていました。
マリオン・コティヤールの家族について
上に書いたように、両親が俳優です。父親は現役ですが、母親は既に引退しています。
父親のジャン=クロード・コティヤールさんは、ケルト系民族のプルトン人で、母親は演劇の講師として働いています。
そして、マリオン・コティヤールさんには、カンタンとギヨームという双子の弟がいるんです。カンタンさんは、芸術家。ギヨームさんは脚本家、映画監督と、お二人ともそれぞれの分野で活躍しています。
マリオン・コティヤールさんの家族を見ると、彼女が女優として活躍している理由が分かる気がしますね。
マリオン・コティヤールの夫ギョーム・カネはどんな人?
マリオン・コティヤールさんの夫は、同じくフランス出身で、俳優や映画監督として活躍している、ギョーム・カネさんです。
彼は、1973年生まれなので、1975年生まれのマリオン・コティヤールさんの2つ上ということになります。年齢も近く、お似合いのお二人ですね。
マリオン・コティヤールさんが、ギョーム・カネさんと知り合ったのは2003年のこと。しかし当時、ギョーム・カネさんは女優のダイアン・クルーガーさんと結婚生活を営んでいました。
最初は友人同士でしたが、ギョーム・カネさんとダイアン・クルーガーさんが2006年に離婚をした後に、二人は交際を始めたそうです。
ちなみに、ギョーム・カネさんが慎重になっているからか、マリオン・コティヤールさんとは事実婚だそうです。
マリオン・コティヤールの経歴、キャリアを紹介
マリオン・コティヤールさんが今までどのような人生を歩んできたのか、簡単に説明します。
彼女は、16歳で映画デビューした後、アルノー・デプレシャン監督の「そして僕は恋をする」や「TAXi」の出演をきっかけに有名になりました。「TAXi」では、セザール賞有望若手女優賞に輝いています。
2003年には、ティム・バートン監督の「ビッグ・フィッシュ」でハリウッドデビューを果たしました。それからも、第65回ゴールデングローブ賞主演女優賞などの、数々の賞を受賞しています。
2017年に公開された映画「マリアンヌ」では、俳優ブラッド・ピットさんと共演したことで、大きく注目されました。後ほど紹介しますね。
マリオン・コティヤール出演の映画「TAXi」はどんな作品?
映画「TAXi」は、マリオン・コティヤールさんが知名度を集めるきっかけとなった作品です。とても人気な作品で、第三作までシリーズ化されました。映画「TAXi」の簡単な説明を載せておきます。
リュック・ベッソンが製作・脚本を手がける人気カーアクションシリーズ第5弾。最高のドライビングテクニックを持ちながら、問題だらけの警官マロはパリ警察から地方都市マルセイユへ左遷されてしまう。赴任先のマルセイユ警察は、フェラーリなどの高級車を使ったイタリアの宝石強盗団に頭を悩ませていた。強盗団に対抗するため、時速300キロ超えの伝説のタクシー・プジョー407を手に入れようとするマロは、タクシーの持ち主ダニエルの甥で、間抜けなタクシー運転手エディとタッグを組むはめに。そんな中、世界最大級のダイヤモンド「カシオペア」が5日後に到着するという知らせが入る。強盗団は用意周到な完璧な作戦でダイヤモンドを盗み出そうとしていた……。「TAXi(4)」までのキャストを刷新し、マロ役のフランク・ガスタンビドとエディ役のマリク・ベンタルハが新コンビとして登場。2人が企画、製作も担当し、ガスタンビドがメガホンを取った。
引用元サイト:映画.com
1998年に公開された映画なので、映像の古さを多少感じますが、それが気にならないくらいのカーアクションが最高です。映画「ワイルドスピード」が好きな方は、気に入ると思います。
彼女が演じたのは、主人公の恋人リリー。若い時期の初々しいマリオン・コティヤールさんが観ることが出来ます。是非ご覧になってみてください。
マリオン・コティヤール出演の映画「マリアンヌ」はどんな作品?
次に、ブラッド・ピットさんとW主演したことで注目された映画「マリアンヌ」を紹介します。簡単な説明を載せておきます。
「フォレスト・ガンプ 一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の名匠ロバート・ゼメキス監督のもと、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが豪華共演を果たし、過酷な時代に翻弄されながら究極の愛を試される男女の運命を描いたラブストーリー。1942年、カサブランカ。秘密諜報員のマックスとフランス軍レジスタンスのマリアンヌは、ある重大なミッションを通して運命の出会いを果たす。それは、夫婦を装って敵の裏をかき、ドイツ大使を狙うというものだった。その後、ロンドンで再会した2人は恋に落ちるが、マリアンヌは誰にも言えない秘密を抱えていた。「イースタン・プロミス」「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」のスティーブン・ナイトが脚本を手がけた。
引用元サイト:映画.com
映画「マリアンヌ」は、2017年公開の映画です。予告映像を観てもらうと分かるように、映像はすごく綺麗で、マリオン・コティヤールさんとブラッド・ピットさんの容姿の端麗さが際立った作品となっています。
マリオン・コティヤールの出演作品一覧
他にもマリオン・コティヤールさんが出演した作品をまとめました。色々な作品を観て、彼女の確かな演技力によって作り出される世界観を味わってみてくださいね。
- 1996年 「そして僕は恋をする」
- 1998年 「TAXi」
- 1999年 「Furia」
- 2000年 「TAXi2」
- 2001年 「美しい妹」
- 2002年 「追いつめられて… 濡れ衣の女」
- 2003年 「TAXi3」
- 2004年 「エコール」
- 2005年 「ラブ・イズ・イン・ジ・エアー」
- 2006年 「正しい恋愛小説の作り方」
- 2007年 「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」
- 2009年 「NINE」
- 2010年 「インセプション」
- 2011年 「ミッドナイト・イン・パリ」
- 2012年 「君と歩く世界」
- 2013年 「エヴァの告白」
- 2014年 「サンドラの週末」
- 2015年 「ミニオンズ」
- 2016年 「マリアンヌ」
マリオン・コティヤール 世界で最も美しい顔100人 1位
なんと、マリオン・コティヤールさんは、2013年の「世界で最も美しい顔100人」にて、1位に選ばれるほどの美貌の持ち主です。しかも、2013年当時の彼女の年齢は38歳。半端ないですよね。
「世界で最も美しい顔100選」にランクインしたのは全16回で、そのうちの10回がトップ10圏内と、偉業を成しています。ちなみに、2012年は2位でした。
どれだけ凄いかが分かりやすいように例を出すと、2013年の日本人トップが、石原さとみさんで32位でした。佐々木希さんは41位です。マリオン・コティヤールさんの凄さ、分かってもらえましたでしょうか?
マリオン・コティヤールがブラッド・ピットと浮気、不倫!?
マリオン・コティヤールさんがギョーム・カネさんと結婚しているという話は先程しましたが、そんな彼女に2016年、嫌な噂が立ちました。
大人気俳優、ブラッド・ピットさんと不倫しているのではないかというものです。2016年は、映画「マリアンヌ」でお二人が共演した年で、この共演をきっかけに、二人の仲が良すぎると、噂が出回り始めました。
その時のブラッド・ピットさんの妻、アンジェリーナ・ジョリーさんが探偵を雇い、調べさせたところ、”黒”だったそうですが、マリオン・コティヤールさんは、きっぱりと否定しています。
当時、マリオン・コティヤールさんは、ギョーム・カネさんとの第二子を授かっていたので、不倫はなかったと信じたいですね。
マリオン・コティヤールの紹介まとめ
今回は、マリオン・コティヤールさんのプロフィールや経歴だけでなく、家族や夫などのプライベートな情報もまとめました。
仕事、プライベートの両面で、何かと目立つ方なので、ボリューム満点の内容になってしまいましたね。最後まで読んで頂いてありがとうございます。
ギョーム・カネさんが監督、マリオン・コティヤールさんが主演を務める映画なんて出来たら、最高ですね。これからも、マリオン・コティヤールさんの活躍に期待しましょう!