アメリカのTVドラマ「CHUCK/チャック」のヒロイン役を演じて一躍有名となった女優、イヴォンヌ・ストラホフスキー。
その美しいスタイルから演じられる迫力のあるアクションシーンは、多くのドラマ視聴者を虜にしました。
現在では、第一子を出産し、母親としての一面もあるイヴォンヌ・ストラホフスキーですが、どのようなことがきっかけで女優になったのでしょうか?
今回は、イヴォンヌ・ストラホフスキーが女優になるまでに至った経歴や、出演作品の一覧について紹介していきます。彼女について気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(トップ画像出典:https://kaigai-drama-board.com/posts/4696?p=1)
イヴォンヌ・ストラホフスキーのプロフィール
まずは、イヴォンヌ・ストラホフスキーのプロフィールを紹介します。
- 本名:イヴォンヌ・ストラホフスキー
- 英語表記:Yvonne Strahovski
- 誕生日:1982年7月30日
- 出生地:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州
イヴォンヌ・ストラホフスキーは、オーストラリア出身の女優です。現在までに、オーストラリアやアメリカの映画・ドラマに複数出演しています。
出生はオーストラリアではありますが、両親がポーランドからの移民であり、英語だけではなくポーランド語もスラスラと話すことができます。
イヴォンヌ・ストラホフスキーの経歴
芸術好きな両親の間に産まれたイヴォンヌ・ストラホフスキーは、幼い頃から“女優になる”と決めていました。高校卒業後は、名門の俳優養成施設である「シアター・ネピアン」に入り、演劇を学びます。
在学中の3年間は、ひたすらに舞台のトレーニングに明け暮れて、プロレベルの実力を身に付けました。養成施設の課程を修了した後は、友人とともにシドニーで劇団を設立し、舞台女優としての道を着々と進みます。
女優人生の大きな転機は、アメリカのTVドラマ「CHUCK」のオーディション。ドラマ制作陣とのミーティングを行なった翌日にはメインヒロインのサラ役をもらい、ハリウッド女優の仲間入りを果たします。
その後、アメリカの有名なテレビドラマ「24 -TWENTY FOUR-(トゥエンティフォー)」や、「デクスター ~警察官は殺人鬼」にも出演し、実力とともに知名度も上げていきました。
代表作はアメリカTVドラマの「CHUCK/チャック」
イヴォンヌ・ストラホフスキーの代表作は、アメリカのTVドラマ「CHUCK/チャック」です。
「CHUCK/チャック」は、2007年から2012年の間に全5シーズン・計91話がアメリカで放送されました。日本でも、2009年より第1シーズンの放送が開始され、その後全シーズンが放送されています。
物語の主人公は、「チャック」というオタクな青年。とある事がきっかけで、頭の中に“国家機密”のデータをダウンロードしてしまい、世界規模のスパイ活動に巻き込まれつつも、成長していくというストーリーです。
迫力のあるアクションシーンはもちろんのこと、イヴォンヌ・ストラホフスキー演じる「サラ」とのラブコメシーンも「CHUCK/チャック」の大きな見どころです。
「ティーン・チョイス・アワード」女優賞を受賞
イヴォンヌ・ストラホフスキーは、ティーン・チョイス・アワード(通称TCA)と呼ばれる賞の受賞経験があります。
TCAとは、アメリカ・フォックス放送主催の賞であり、映画やドラマなどの様々な部門で、最も活躍したセレブリティや作品が選ばれます。
投票はティーンエイジャーが行い、受賞者にはトロフィーが贈呈されます。イヴォンヌ・ストラホフスキーは、2010年度のTCAにおいて、「テレビアクション・アドベンチャー部門」女優賞を受賞しました。
他にも、2012年に「サターン賞」と呼ばれる、サイエンス・フィクション、ファンタジー&ホラー映画アカデミーが主催するイベントで「ゲスト・スター賞」の受賞経験があります。
イヴォンヌ・ストラホフスキーが出演した映画一覧
では次に、イヴォンヌ・ストラホフスキーが出演した映画についてまとめてみました。レンタルビデオや動画サービスサイトでご覧になる際には、参考にしてみてください。
- 2011年 キラー・エリート
- 2012年 コアラ・キッド
- 2012年 人生はノー・リターン 〜僕とオカン、涙の3000マイル〜
- 2014年 アイ・フランケンシュタイン
- 2016年 白い闇の女
- 2016年 かごの中の瞳
- 2018年 ザ・プレデター
イヴォンヌ・ストラホフスキーが出演したドラマ一覧
イヴォンヌ・ストラホフスキーが出演したドラマについても、まとめてみました。「CHUCK/チャック」の他にも、面白いドラマがたくさんありますので、ぜひ一度ご覧ください。
- 海鷹 -UMITAKA-
- CHUCK/チャック
- デクスター 〜警察官は殺人鬼
- 24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ
- ハンドメイズ・テイル/侍女の物語
イヴォンヌ・ストラホフスキーのSNS
現在では多くの女優がSNSからも活動を発信しておりますが、イヴォンヌ・ストラホフスキーも同様に、インスタグラムやツイッターでの発信活動をしております。
イヴォンヌ・ストラホフスキーのインスタグラムでは、旅行や食事などの日常の写真の他にも、自身が参加したイベントの写真や、出演したメディアの写真が投稿されています。
一方で、イヴォンヌ・ストラホフスキーのツイッターでは、自身が出演したイベントやメディアの情報を中心にツイートしています。
どちらも、そこまで更新頻度が高いわけではありませんが、イヴォンヌ・ストラホフスキーの情報をチェックしたり、写真投稿をみたい方は、ぜひフォローしてみてはいかがでしょうか。
イヴォンヌ・ストラホフスキーの夫は俳優のティム・ローデン
イヴォンヌ・ストラホフスキーは、2017年の夏に6歳下の俳優ティム・ローデンと結婚しました。2009年頃から交際をはじめ、「CHUCK/チャック」でも共演していたといわれております。
過去には、同じオーストラリア出身の俳優であるマット・ドーランや、「CHUCK/チャック」の脚本家であるジョシュ・シュワルツとも交際していたようです。
イヴォンヌ・ストラホフスキーは、2018年に男の子を出産!
2017年に、俳優のティム・ローデンと結婚したイヴォンヌ・ストラホフスキー。その翌年である2018年の10月には、第一子となる男の子を出産しました。
出産の発表は自身のインスタグラムで行われ、現在でも、当時に投稿された、“彼女が赤ちゃんを抱きしめている”写真を見ることができます。
他にも、妊娠中のお腹の大きな姿や、赤ちゃんと旦那さんとの写真などもありますので、気になる方はぜひイヴォンヌ・ストラホフスキーのインスタグラムをチェックしてみてくださいね。
まとめ
今回は、アメリカTVドラマ「CHUCK/チャック」の美人ヒロインを演じた女優であるイヴォンヌ・ストラホフスキーについて紹介しました。
美しいスタイルと、整ったルックスを合わせ持つイヴォンヌ・ストラホフスキーは、一見すると、“両親も著名人なのではないか”、“モデル上がりの女優ではないのか”と誤解されがちではあります。
しかし、決してそのようなことはなく、学生時代からコツコツと努力を重ねてきた、まさに実力派の女優のうちの1人です。
イヴォンヌ・ストラホフスキーの演技は、「CHUCK/チャック」をはじめ、様々なTVドラマや映画でご覧になることができますので、ぜひ彼女が出演している作品をチェックしてみてくださいね。