皆さんは戦争映画『ハクソー・リッジ』でドロシー役を完璧に演じた女優を覚えていますか?
その女優こそ、オーストラリア出身の女優テリーサ・パーマーさんです。今回は、ハリウッドで大活躍している女優の一人であるテリーサ・パーマーさんについて詳しくみてきます!
(トップ画像出典:http://thursday.jp/archives/663)
テリーサ・パーマーのプロフィール
- 【名前】テリーサ・パーマー
- 【本名】Teresa Mary Palmer
- 【生年月日】1986年2月26日
- 【国籍】オーストラリア
- 【出身地】南オーストラリア州アデレード
- 【身長】167cm
本名のTeresaという名前は、看護師でカトリシズムの宣教師でもあった母親があのマザーテレサからとってつけた名前なんだそうです。
テリーサ・パーマーの経歴
高校生だった2003年に、地元で開かれた映画スター発掘オーディションで見事優勝。
高校卒業後、地元のタレント・エージェントに見出されたことがきっかけで演技の経験が全くなかったものの『明日、君がいない』に出演し、2006年度オーストラリア映画協会賞の主演女優賞にノミネートされました。
ここから一気にハリウッド女優への道を開き、2013年には映画『ウォーム・ボディーズ』でゾンビに恋をされるヒロイン役を演じ高評価を得て、順調にハリウッド女優としてのキャリアを歩んでいきました。
テリーサ・パーマーの作品
テリーサ・パーマーさんこれまでいろんな映画に出演してきました。ここでは出演してきた映画の一部をご紹介します!
- 2005年 – ウルフクリーク/猟奇殺人谷
- 2006年 – 明日、君がいない
- 2007年 – ディセンバー・ボーイズ
- 2008年 – ベッドタイム・ストーリー
- 2010年 – 魔法使いの弟子
- 2011年 – アイ・アム・ナンバー4
- 2013年 – ウォーム・ボディーズ
- 2014年 – カットバンク
- 2014年 – 殺し屋チャーリーと6人の悪党
- 2015年 – 聖杯たちの騎士
- 2016年 – きみがくれた物語
- 2016年 – ライト/オフ
- 2016年 – ハクソー・リッジ
- 2017年 – ベルリン・シンドローム
【沖縄の事実】「ハクソー・リッジ」が戦争映画として優れている理由
あなたは戦争映画と聞くとどんな作品を思い浮かべますか?たくさんの戦争映画がありますが、どれも独自の教訓が得られるジャンルかと思います。数ある戦争映画の中でも、兵士1人1人の命の重さを伝えているという点で最も優れているのが、今回紹介する「ハクソー・リッジ」という映画です。…
テリーサ・パーマーのおすすめ映画
ここではテリーサ・パーマーさんが出演している私的おすすめ映画を2つご紹介していきます。
明日、君がいない
1つ目は、2006年公開のテリーサ・パーマーさんのデビュー作品で、第59回カンヌ国際映画祭でも高い評価を得た映画『明日、君がいない』です。
役柄の苦悩や精神的なダメージ、心理描写も事細かく演じ、この作品がきっかけで次々とハリウッドからオファーが来るようになったそうです。
「本当に人は独りぼっちでは、生きていけない」ということがこの映画を観ると痛いほどよくわかるので、大切な人のことを想いたい人にはオススメします!
ライト/オフ
2つ目は、動画サイトで合計1億5000万回再生されたという恐怖映像を「ソウ」や「死霊館」のジェームズ・ワンが制作を手がけた映画『ライト/オフ』です。
「光の当たるところでは消える」というただこれだけの設定で、こんなにも面白い作品ができるのだと感心させられました。何かホラーで刺激が欲しい方にはオススメします!
『ハクソー・リッジ』の役作りについて
過酷な状況においてもなお、人を殺さないという信念を貫き通した兵士の実話もモチーフにした戦争映画『ハクソー・リッジ』ではドロシー・シュッテ役として出演しています。
『ハクソー・リッジ』の独占インタビュー動画では、以下のように答えています。
時代背景を勉強し、当時のジョセについて話し方や歩き方などを学んだ。そして気づいたのは女性がとても上品だったことよ。
今までの役とは全く違うから、研究する必要があったの。それに信用深い役だから信仰も理解しないとね。
幸い母が信仰心のあつい人なの、だからこの役を演じる際に母の特徴を色々取り入れた
(引用:https://www.youtube.com/watch?v=2XgbQb0slp4)
役作りのためにここまで熱心に勉強して、時代背景を理解して本気で取り組む彼女の姿を知るとまた映画に対する意識も変わって面白いですね。
テリーサ・パーマーの気になる性格は?
テリーサ・パーマーさんは、とても可愛らしい容姿をしていますがどんな性格なのでしょう。
テリーサ・パーマーさんの性格がわかるエピソードとして、映画『ウォーム・ボディーズ』でのインタビューがありました。
テリーサ・パーマーさんは、映画『ウォーム・ボディーズ』で役を演じているジュリーの性格に似ていると語っていて、元気いっぱいで威勢がある性格と語っています。
また、女性でありながら紳士な性格をしているということで、アクティブな性格であるとも語っています。
現在、3人の男の子を育てながら女優業にも励んでいるテリーサ・パーマーさんなので、アクティブであることは間違いなさそうですね。
テリーサ・パーマーは以前日本に来日していた!?
2013年9月9日に都内で行われた舞台挨拶に登壇していて、ゲストにはタレントのつるの剛士さん、武井壮さんが来場し花束をプレゼントしていました。
来日時はすでに第一子を妊娠中で体のラインがくっきりと分かるドレス姿で登場し、少しぽっこりしたお腹に愛おしそうに触れつつ、祝福の言葉に「アリガトウゴザイマス!男の子なの」と満面の微笑みを浮かべました。
当時は2020年の夏季オリンピックの東京開催が決定したばかりで、彼女は以下のように祝福しています。
2000年にシドニーでオリンピックが開催されたときは私も本当に誇らしかったし、オーストラリアにとっても素晴らしいことでした。今回、東京で発表が聞けて嬉しかったです
テリーサ・パーマーの旦那とは
そんなテリーサ・パーマーさんの旦那というと、2013年に結婚したマーク・ウェバーさんになります。
彼はオーストラリア出身のレーシングドライバーであり、元F1ドライバーの男性です。2人の交際は2012年にスタートして、約1年の交際を経て結婚に至ったということになりますね。
彼女のインスタグラムにUPされているテリーサ・パーマーとマーク・ウェバーのツーショットです。とても素敵な投稿で、投稿からも幸せな雰囲気が伝わってきますね。
マーク・ウェバーは、2014年にF1を引退した後、2014年からポルシェよりWECに参戦し、2015年にはウェバーの乗った17号車がドライバーズ選手権を制しています。その後2016年限りでプロドライバーから引退しています。
日常を知るにはインスタグラムを見るべき!
テリーサ・パーマーさんのリアルタイムが知りたい人は、ぜひ彼女のインスタグラムもチェックされてみてはいかがでしょうか。
インスタグラムにて出演するテレビやドラマについてのお知らせをしてくれるので、公式サイトなどを見る暇がない人は、インスタグラムでチェックすることをおすすめします。
テレビ番組や映画では見ることができない彼女の素顔も見られるので、ファンの方はフォローしておいたほうがいいですよ!
まとめ
今回はオーストラリア出身で、主演作『明日、君がいない』で注目を浴びた女優のテリーサ・パーマーさんについてご紹介してきましたがいがかでしたか?
演技の経験がないながらも映画の主演を務めた彼女は、やはりとてつもない才能がある女優であったに違いありません。
現在は旦那と3人の子供たちと暮らしているようですが、とても幸せな様子が彼女のインスタグラムから伺えますね。そんなテリーサ・パーマーさんのこれからの活躍に注目して、応援していきましょう!