今回は「ガンダム」「ナルト」といった日本のアニメが大好きな若手俳優ジョン・ボイエガについて紹介していきます。
親日家であるジョンは一体どのような人物なんでしょうか。そんな気になるジョンの情報をたくさん集めたのでぜひ最後まで読んでみてください!
この記事を読めばジョン・ボイエガが全てが分かるはずです。彼の魅力について触れてみる機会になれば幸いです。
(トップ画像出典:https://madamefigaro.jp/culture/news/170823-john-boyega.html)
ジョン・ボイエガのプロフィール
- 生年月日:1992年3月17日(2019年12月現在27歳)
- 出生地:イングランド・ロンドン
- 身長:175㎝
- 職業:俳優
- 俳優としての活動期間:2011年
ジョンの両親はナイジェリア出身で、父親はペンテスコステ派の伝道師をしています。
5歳のときに小学校の演劇でヒョウを演じたのが、ジョンにとっての初の演技経験だったそうです。
ジョン・ボイエガの経歴
ジョンは9歳の時に南ロンドンにある劇場の芸術監督にスカウトされ、14歳になるまでの5年間はほとんど劇場で過ごし、演技に励んでいたそうです。
その後は、小中学校時代も学校で企画された演劇に参加してみたり、舞台芸術を学んだりし、自身の演技力を磨きます。
グリニッジ大学に進学後は、さらに演劇の訓練に取り組み、ロイヤル・ナショナル・シアターの舞台に立つようになります。そして2011年には映画『アタック・ザ・ブロック』でスクリーンデビューを果たしました。
そこから人気ドラマシリーズや映画の出演を重ね、ついに2015年にハリウッドの超大作『スターウォーズ/フォースの覚醒』でメインキャストに大抜擢され、世界的に知られる俳優の一人になりました。
ジョン・ボイエガの出演作
5歳から演技の世界に入り、今では世界で知られる若手俳優のジョンは今までどのような作品に出演してきたのでしょうか。一覧で見ていきましょう。
- 2011年 アタック・ザ・ブロック
- 2014年 インペリアル・ドリーム
- 2015年 スターウォーズ/フォースの覚醒
- 2017年 ザ・サークル
- 2017年 デトロイト
- 2017年 スターウォーズ/最後のジェダイ
- 2018年 パシフィック・リム:アップライジング
- 2019年 スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
- 2011年 ロー&オーダー:UK
- 2014年 24-TWENTY FOUR-リブ・アナザー・デイ
- 2015年 サタデー・ナイト・ライブ
ジョンが出演したお薦め作品①:アタック・ザ・ブロック
『アタック・ザ・ブロック』は、2011年に公開されたイギリスのSFアクション映画です。
ロンドンの貧しい公共団地で生活を送る不良少年たちが、ある日襲来してきた凶暴なエイリアンから街を守るため立ち上がるというのがこの作品のあらすじです。
ジョンはデビュー作であるこの作品で主人公の不良少年を演じたことで、映画賞や新人賞といった名誉ある賞を5つも受賞しました。
団地に住む不良少年グループVSエイリアンの展開は独創的でとても面白く、バットやロケット花火、爆竹で戦うアクションシーンも必見です!
ジョンが出演したお薦め作品②:スターウォーズ/フォースの覚醒
映画『スターウォーズ/フォースの覚醒』は、『スターウォーズ』シリーズの7作目にあたる作品で、1998年に公開された『スターウォーズ ジェダイの復讐』から30年後の世界が舞台となっています。
前作で壊滅的なダメージを受けたはずの帝国軍の残党が新たに”ファースト・オーダー”として銀河の征服を目論んでいた。それに対抗すべくレジスタンスは新たに仲間を集め始めるというのが本作のあらすじです。
ジョンはこの作品で、”ファースト・オーダー”の脱走兵フィンを演じています。本作では重要な役どころになっています。
前作から10年ぶりに制作された本作ですが、過去作品を観ていなくてもある程度楽しめるストーリーになっており、手に汗握るライトセーバー対決は本作の見どころの一つです。
ジョン・ボイエガの恋人は?
ジョンに現在交際している相手はいないようです。しかし恋の噂は何度か上がったことがあります。
2015年に公開された『スターウォーズ/フォースの覚醒』のイギリスプレミアの際、ジョンと登場した一般人女性が一度話題になりました。女性の名前は明かされず、現在でも交際の真偽も不明のままです。
また『スターウォーズ』シリーズで共演しているデイジー・リドリーや、ケリー・マリー・トランとの恋の噂も流れましたが、どれも事実ではありませんでした。
これからどんどん活躍の場を増やしていくであろうジョンの恋愛はこれからどうなっていくのか楽しみですね。
ジョン・ボイエガはガンダムの大ファン
2018年に公開された『パシフィック・リム:アップライジング』のプロモーションで日本に訪れた際に、ジョンは自身のインスタグラムでガンダムの大ファンっぷりを見せてくれました。
インスタグラムにアップしたのはお台場のガンダム立像との写真や、ガンダムのプラモデルを持ち帰る動画で、投稿には自ら「俺は天国にいる!間違いない!」とコメントしました。
イギリスの人気俳優であるジョンが日本の文化に触れて、それに対して大ファンだと言ってくれると、日本人としてはとても好感を持てますね!
ナルトのファンでもあるジョン・ボイエガ
ガンダムが大好きだというジョンですが、彼は日本の人気コミック「ナルト」も好きなことで有名です。
ジョンが筋金入り「ナルト」好きだと判明したのが、2015年に公開された『スターウォーズ/フォースの覚醒』のジャパンプレミアでのコメントです。
ジョンは日本のファンに向けてのコメントで、「Love Japan.I want to be HOKAGE」(日本を愛してる、火影になりたい)と答えました。
「火影」というのはコミック「ナルト」に登場する忍者のことで、通訳の人が「火影」が分からず何度も聞き直したそうです。このコメントだけでジョンの日本に対する深い愛と、ユーモアを感じますね!
差別的な発言に対して、ジョンが返した言葉が話題に。
『スターウォーズ/フォースの覚醒』の予告編が公開当初、黒人のジョンが映ったことに対して、一部のファンから「黒人のストームトルーパーなんてありえない」というような差別発言があがりました。
また「制作陣は作品を理解していない」といった作品への批判もあがる中、ジョンは自身のツイッターで「思うことがある人たちへ…慣れてくれ」とたった一言ツイートしました。
このジョンの差別的な発言へのスマートな切り返しがは世間で話題になりました。ひどい黒人差別発言をユーモアで受け流すジョンの姿勢はとてもかっこいいですね!
まとめ
今回は、幼少期から演劇に努力を積み、現在では『スターウォーズ』シリーズに出演する世界的に有名な若手俳優の一人ジョン・ボイエガについて紹介しました。
ジョンは、2016年に自身をプロデュースしていくことを念頭に置いたプロダクションを立ち上げているのでこれからはプロデューサーとしての一面も見ていけるのかもしれません。
また、2019年12月20日には『スターウォーズ』シリーズの9作目『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』が公開するので気になる方は劇場に行ってみましょう!
今回の記事を通して、日本のアニメ、漫画が大好きな若手人気俳優ジョン・ボイエガの魅力を少しは分かっていただけたでしょうか。興味を持っていただけたのなら、彼の過去作品にも触れてみてくだい!